リースはどこに頼むのがよいのか

none_img_question

Q:  リースがよい、リースは便利、といっても実際どこに頼んだらいいのか、どんな方法があるのかわかりません。

A: リース会社にまず電話しましょう。
そして、ご自分が信用されているかどうか調べてもらいます。

そのための資料を提出する準備をしましょう。
初めての取引では、通常、連帯保証人を2名といわれます。
ごくたまに、1名でよいと言われることもありますので、その際は、連帯保証人を2名ほしがるリース会社より、1名でいいというリース会社を迷わずに選択してください。

こんなご時世ですから、あまり貸し出しの利率( リース料率 )にたいした差はありませんので、見栄を張らずに、条件が良いほうを選びましょう。

?

たとえば、

 保証人の少ないほう
 提出する書類の少ないほう
 そして、料率が安いほう
 もちろん、担当者、セールスの感じがいいほう

です。

?
高額の商品を導入する場合は、経年による装置の陳腐化を防ぐ意味で、リースは有用です。
また、資金調達の面でもとても有利だと思います。

最初の5年間のリースが終了して、装置入れ替えとなった今年(2008年)、私は、商工会議所の指導を受けていたので、【北海道中小企業総合支援センター】の設備リースを受けることにしました。

—————————————————————
【北海道中小企業総合支援センター】の支援制度
—————————————————————

民間リースもよし、
公的制度を利用するもよし。
どちらがどうだとは言えませんが、条件はよく検討すべきだと思います。

特に保証人については、条件を吟味してみてください。

?

2008.06.27

『 完全 』週休二日制

0060_1

だいまる薬局では、2008年(平成20年)7月1日から完全週休二日制に移行することを、発表しました。

発表といっても、目の前にいるスタッフに文章で回覧しただけですけど( 笑 )。
『 完全 』に手前味噌ですが、今も、たいへんいい環境だとは思います。
例えば、

——————————————

  • 土曜日は月に一回、交代で出勤
  • 残りの土日はすべて休み
  • 勤務時間は8:45-17:45、ほぼ定時退社
  • 世間で言うレセプト時の残業はほぼなし
  • 休日出勤なし

——————————————

などなど。

調剤薬局で土日休みのところ、あまり多くないですよ。
近所の薬局を見渡しても、半日休みの日もあれば、
20時まで勤務する日も週2-3日あったり。

私自身、恵まれてるな?と思うことがしばしばあります。
人間は、環境に慣れちゃうから、どちらがどうだといえないかもしれませんが…。

つまり、弊社では、今までもほぼ週休二日だったわけですけど、労働基準監督署に届け出て、本当にそうなったと公言できるようになります。
書類はすべて準備できてます。

なかなか、「会社」というものは、「個人商店」とはちがうものだなと考えさせられました。
世間一般では経費削減は人件費から、ですが、『 完全 』週休二日制というのは、やはり必要な制度だろうと思います。

こんな例を最近聞きました。

1日150人くらい外来がある繁盛しているある先生の医院のお話です。

外来も遅くまであり、入院もあり、激務が続き、看護師やその他コメディカルや、事務スタッフが、月に何人も!入れ替わるといいます。
先生は、働き盛り。バリバリですが、スタッフがそのパワーについていけない。
一つには収入レベルのちがいによるヤルキの問題。
もう一つは、制度上休みが極めてとりにくいという問題。
入れ替わりで、スタッフが慢性的に足りない。

悪循環です。
社長たる院長がもう少しこのことに理解があれば、人がこんなに入れ替わらないのではないでしょうか…。
さて、休みを増やす、ということは、社会保険労務士さんのレクチャーによれば、以下のように要約されます。

?
———————————————–
労働法では、休日を取ることにより

  • 日常の業務による疲労の回復
  • ストレスからの解放
  • 気分のリフレッシュ

を行ってもらい、次の職務に支障をきたさないよう職務遂行していただくことを目的としている。

労働基準法では4週で4日与えればよしですから、休日の増加は、会社として労働法規以上に休日を与えているのだからしっかり休んでいただき、職務に怠りのないようにとの事業主の職員に対する期待(願い)の部分がある。

休日がたくさんあるということは、対外的にも職員( 社員 )のメンタル管理に配慮している企業として位置付けられると考えられる。
———————————————–

?
しかしながら、経営者( 事業主 )の立場で言えば、
仕事の内容や量は変わらないのに休日が増えるということは、『 労働単価 』 が上がるのだから、仕事の質( 品質: Quality )を向上させる努力をしてもらえるような環境を整えなければいけないわけです。
また、その分、スタッフも、意識改革をして行かなければならないことを自覚してもらわないといけません。

単に環境がよくなった、休みが増えた、ではダメでしょう。

最後に、社労士さん のメールから引用します。

————————————————
よく、他の会社の社長様がおっしゃられているのをお聞きしますが、休日を増やすと「できる社員」「できない社員」がはっきりしてくるとお話されていました。
————————————————

?
『 完全 』週休二日制とは、こんなにも奥が深いのですね。

2008.06.06

みなさまのおかげで5周年

none_img_news-info

だいまる薬局は2008年5月、開業5周年を迎えました。

写真は、暫定開業の際に使った薬局内部です。
開業当日のワンショットですが、なんとも初々しい感じです。
これが5年前だとは不思議な感じです。

0058-1

開業日は業務が終わって、ばんごはんを食べたのは
23時くらいだったと思います。
いまでは、当時の5倍くらいの処方箋を扱って、
通常は終わるのが遅くても18時。
人間の能力はすばらしいですね。
毎年、開業日を振り返って思うことは、
『 よくぞ、この一年もってくれた ありがたい 』ということが一番です。
たくさんの人に支えられています。
そのことを実感しています。

2008.05.02

2003.07.16 移転開業時のだいまる薬局です

none_img_news-info

title_announce  はじめまして。だいまる薬局です。  2003.07.16

はじめまして。

0001

だいまる薬局の代表を務める佐藤宏幸です。
当薬局の代表は管理薬剤師と薬局の開設者を兼ねております。

縁あって( 2003年 )5月1日より新川7条16丁目の仮店舗で営業しておりましたが、
この度札幌市北区新川の現住所に移転してみなさまの処方箋を応需しています。

私は道南の上磯町 (現北斗市) 出身で、函館の高校を卒業した後昭和59年に東日本学園大薬学部を卒業、昭和61年に同大大学院を修了しました。その後薬剤師としての業務には全く興味が無いまま30歳まで遺伝子工学(バイオ)の研究機器の販売とサポートに従事しておりましたが、その年に、当時余市にあった調剤薬局ではじめて調剤業務と保険請求を経験いたしました。

その後紆余曲折を経て様々な調剤薬局で学ぶなかで独立を意識し、今日やっと薬局をはじめるに至りました。

だいまる薬局という名前は、私の先祖が大丸佐藤の屋号で薬種問屋を営んでいたことがあり古風な屋号を使うのも面白いと思いたち薬局名にしました。

当薬局のスタッフは私をいれて総勢5名。全く偶然ですが、そのうち4名が道南の出身者です。

——————————————————————————————-
◆懐かしい…、いま(2009年)は私を入れて9名です。ずいぶん変わりました。。。
——————————————————————————————-

今後、薬局の紹介は「だいまる通信」で、私のうん蓄は「だいまるコラム」で少しずつアップロードしていきます。これからも患者さまの方を向いた経営を心がけていく所存ですのでよろしくお願いいたします。