『 完全 』週休二日制

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だいまる薬局では、2008年(平成20年)7月1日から完全週休二日制に移行することを、発表しました。

発表といっても、目の前にいるスタッフに文章で回覧しただけですけど( 笑 )。
『 完全 』に手前味噌ですが、今も、たいへんいい環境だとは思います。
例えば、

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  • 土曜日は月に一回、交代で出勤
  • 残りの土日はすべて休み
  • 勤務時間は8:45-17:45、ほぼ定時退社
  • 世間で言うレセプト時の残業はほぼなし
  • 休日出勤なし

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などなど。

調剤薬局で土日休みのところ、あまり多くないですよ。
近所の薬局を見渡しても、半日休みの日もあれば、
20時まで勤務する日も週2-3日あったり。

私自身、恵まれてるな?と思うことがしばしばあります。
人間は、環境に慣れちゃうから、どちらがどうだといえないかもしれませんが…。

つまり、弊社では、今までもほぼ週休二日だったわけですけど、労働基準監督署に届け出て、本当にそうなったと公言できるようになります。
書類はすべて準備できてます。

なかなか、「会社」というものは、「個人商店」とはちがうものだなと考えさせられました。
世間一般では経費削減は人件費から、ですが、『 完全 』週休二日制というのは、やはり必要な制度だろうと思います。

こんな例を最近聞きました。

1日150人くらい外来がある繁盛しているある先生の医院のお話です。

外来も遅くまであり、入院もあり、激務が続き、看護師やその他コメディカルや、事務スタッフが、月に何人も!入れ替わるといいます。
先生は、働き盛り。バリバリですが、スタッフがそのパワーについていけない。
一つには収入レベルのちがいによるヤルキの問題。
もう一つは、制度上休みが極めてとりにくいという問題。
入れ替わりで、スタッフが慢性的に足りない。

悪循環です。
社長たる院長がもう少しこのことに理解があれば、人がこんなに入れ替わらないのではないでしょうか…。
さて、休みを増やす、ということは、社会保険労務士さんのレクチャーによれば、以下のように要約されます。

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労働法では、休日を取ることにより

  • 日常の業務による疲労の回復
  • ストレスからの解放
  • 気分のリフレッシュ

を行ってもらい、次の職務に支障をきたさないよう職務遂行していただくことを目的としている。

労働基準法では4週で4日与えればよしですから、休日の増加は、会社として労働法規以上に休日を与えているのだからしっかり休んでいただき、職務に怠りのないようにとの事業主の職員に対する期待(願い)の部分がある。

休日がたくさんあるということは、対外的にも職員( 社員 )のメンタル管理に配慮している企業として位置付けられると考えられる。
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しかしながら、経営者( 事業主 )の立場で言えば、
仕事の内容や量は変わらないのに休日が増えるということは、『 労働単価 』 が上がるのだから、仕事の質( 品質: Quality )を向上させる努力をしてもらえるような環境を整えなければいけないわけです。
また、その分、スタッフも、意識改革をして行かなければならないことを自覚してもらわないといけません。

単に環境がよくなった、休みが増えた、ではダメでしょう。

最後に、社労士さん のメールから引用します。

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よく、他の会社の社長様がおっしゃられているのをお聞きしますが、休日を増やすと「できる社員」「できない社員」がはっきりしてくるとお話されていました。
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『 完全 』週休二日制とは、こんなにも奥が深いのですね。

2008.06.06

薬局定例勉強会

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だいまる薬局では、2007年12月から、
月に1-2回ほどのペースで、朝の勉強会をやっています。

患者さまが処方箋をもって来局するまでのわずかな時間( 30分ほど )ですが
メーカーさんや、卸さんの協力により旬の話題や、薬のことなどをテーマに定例化することができるようになりました。

薬局内の勉強会といえば、昼休みとか、業務終了後というケースが多い中、だいまる薬局ではパートタイマー薬剤師にもアカデミックな内容に触れる機会を作りたくて設定をしてみました。

今後は、接客マナー講座 や健康保険に関する話題などを通じて
職員スタッフの知的体力作りに取り組んでみたいと思っています。

 

2008.04.24

デッドストック

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薬には、使用期限が定められています。
赤福や、白い恋人事件で問題になった賞味期限切れ製品の再利用。

薬について、期限切れ品は、間違いなく廃棄処分にしていますと
言い切れる薬局はどれくらいでしょうね。

実際に使用期限がキレたものは、効かない訳ではないので、
たとえば風邪薬などひろく使われるものであれば、私自身が
その後、用途に応じて たまに 「 賞味 」 します。

でも、あまり気持ちよくない。
では、それを、あえて調剤に使用できるかといえば、
きっぱり NO です。

だいまる薬局では厳密にそれを処理しています。
わざわざ私がこんな例を挙げてここに書くのは
怪しい事例を見聞きするからです。

99.99 % 表ざたにはなりませんが、たまに0.01 % が
ひょっこりと顔を出し、内部告発という形をとるのは
赤福、白い恋人と同じです。( % は例え )
経営方針というのが大事だとおもいます。

世の経営者諸氏は職員を大事にすべきです。

普段から、そんな姑息な方法で利益を上げていこうという
姿勢があるかどうか。
もう一度繰り返しますが、だいまる薬局は、きっぱり NO です。

患者さまも、
薬局を信頼して院外処方箋をだす病院も、
だいまる薬局で働く人も、
もちろん私も、
安心したいです。

2008.02.08

謹賀新年 2008

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(ホームページ引越し中です)

2008年 新年のお喜びを申し上げます。
だいまる薬局は、今年(2008年)5月で創業から、丸5年を数えます。
今年は、少しでも患者さまのニーズに近づけるよう意識して薬をつくろうと思います。
また、サービス業の存在価値、われわれが患者さまと向かい合う意味は
どこにあるのかを考えて仕事をしていこうと思います。

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主役はあくまで患者さまであり、我々は黒子であるという考え方にぶれはありません。
前面に飛び出してむやみやたらと主張するのは私たちのやり方ではありません。
ゆっくりと、にこにこと、控えめにやっていこうと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2008.01.01

床のWAXメンテナンス

none_img_daimaru(ホームページ引越ししています)

だいまる薬局の床は、たいへん弱い家庭用のクッションフロア敷き詰め仕様になっております。
たぶん、建築の際にこんなにたくさんの人たちの出入りを想定してなかったのでしょう。
去年(2006年)までは3ヶ月に一度でしたが、今年(2007年)は2ヶ月に一度、WAX清掃を業者さんに委託しています。

弊社が何かを外注するときに一番問題にするのは、担当の方の責任感と もうひとつコストパフォーマンス ( 費用に対しての満足感、仕事ぶり ) が良いかどうかということです。

その点、名美興業さんにはお世話になっております。

ワックスはもっとお金をかければ、業者さんとしてもっといい仕上がりのところが見つかるかもしれません。
でも、この金額で、これくらいだったら、充分満足という加減は、仕事を頼むほうが持っていなければいけませんね。
完璧を求めてはいけないかな。
ユルユルしたところにゆとりを感じます(笑) 。
外は一面雪です。
こんなときに自然の花があったら癒されますね。

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この花の写真は、知り合いのガーデニング研究家の方から成長記録の一枚としていただきました。
だいまる薬局の壁にも額付きでいただいた同じものが咲いています。
2007.12.19