プラスのオーラを出せる人間になろう

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人と接すると、
その人が、自分に対して思うこと、考えることが、ポジティブ(+)なものか、ネガティブ(?)なものかを肌で感じることがあります。
そのひとから放射されるオーラのようなものが、「 理性 」でくるまれていると、なかなかそれを感じることができませんが、なにかの拍子で、それが 「 感情 」が先にたつと、プラスのものか、マイナスのものか、を強く感じる場合があるものです。
マイナスの場合、それは、つっけんどんな物言いだったり、言い放ったり、返事をしなかったり、黙殺したり、それを気づかないあなたが悪いといわんばかりの顔つきや態度だったりします。

これをやってしまうと、しっぺ返しとも言うべき反作用が自分に帰ってくるのは時間の問題だという事を知るべきです。

仮に、理屈がわかっていても、いつもマイナスのオーラを出してしまうというのは、ある種の癖のようなものだと思います。

これは、悪い癖です。

でも物事には、反対のこともあります。

よい癖のことです。
悪い癖がつくのなら、よい癖だって付けられるはずですよね。
毎日同じことをする、というのが習慣であり、よい癖をつける練習です。努めて

【 あなたのために、何かできる。私はあなたのために、何かをしてあげる用意がある。 】

こんなオーラを出し続けましょう。

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毎日同じことをし続けませんか。
プラスのオーラを出せる人間になれば、人間関係なんかで困ることはないはずですし、それは自分に戻ってきます。
それは、因果応報です。
前にも紹介したことがありますが、それは、『 情けは人のためならず 』 です。

プラスのオーラは必ず自分にも良い方向で帰って来ます。
これを信じて、よい習慣を続けましょう。

2007.09.26

何事も形から

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水泳も、ゴルフも、自転車も、スポーツを我流でやるヒトと、習ったり研究したりしながらやるヒトでは見ていて印象が大きく違います。

スポーツはある形があって、型をしっかり押さえている人は傍から見てカッコいいのです。

しぐさや、身のこなし、周りとの調和など、手順やマナー、フォームなどを確実に自分のものとしていることで、上手だね、きれいだね、ここちいいね、という、いわゆるオーラを出すのではないかと思います。

 

実は、薬剤師や薬局スタッフの仕事というのも、この形、型を押さえることがとても大事なことなのですが、皆さん気づいてますか??
たとえば、患者さまに薬を出すとき、薬剤師「印」の押し方、「 輪ゴム 」のかけ方、分包紙の「 たたみ方 」、それに見合う袋の形の選択、袋の口のたたみ方、袋のそろえ方、外袋に入れるときの所作、外用剤や軟膏チューブを袋に入れるときの向き、お金をいただくとき、おつりを差し出すときの所作。
お大事にと送り出すときの声をかける自分の姿勢。—>送り出される人は見てませんが、待合室で次に渡される人は見ていますよ。。。

習って(習えば)できることを、習って行なうだけというのは、マニュアル主義であり、私は、あまり好きではありません。

最低限、それらは自分でできるようにし、さらに 『 頭で考え 』 て一連の流れを想定し、きれいに差し出す、きれいに行なう、よどみなくリズム感をもって行なうのがいいのかなと思います。

一連の流れを一つ一つ確実に行なう、ということは、間違いを大幅に減らします
これが 『 何事も形からの真髄 』 ではないか(笑)と思いますが、いかがでしょうか。

薬剤師や薬局で働くスタッフは、全て患者さまから、発信される情報をいつもキャッチできるようにしておくことが必要です。
ファーストフードのアルバイトのように相手を質問攻めにしても、得られるものはわずかであるだけでなく? ?『 もういいからさっさと薬をよこせ !? 』 と言われかねません。
ま、実際に、そんな声を聞きますので他人事 (ひとごと) ではありません。

むかし、スーパー? ( コンビにはまだ無かった頃 )? が台頭して、ボックスティッシュをどんどん安売りしはじめました。それでも、お得意さまは、私の実家の薬店からティッシュを買ってくれました。
お客さんが、「 お宅のティッシュじゃないとだめなんだ 」 といってくれたという話を聞きました。
( ☆ もちろんティッシュに差はありませんし、値段が勝負となるのは時間の問題でしたが… )

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さて、【 だいまる薬局さんじゃないとだめだ 】 と思ってくれる人がこれから出てくるかどうかは、毎日が勝負です。

そう考えたら、

  • 錠剤をとめる輪ゴムの斜めがけや、
  • 口から分包紙がはみ出した薬袋を患者さまに渡せるかどうか !
  • 薬剤師調剤印を薬袋の四角い印鑑枠から大幅にはみ出して押せるかどうか。

よく考えて仕事したほうがいいと思います。

何事も、美しい 形から ですから。

2007.09.15

今年も残すところ…

none_img_column (記事の引越し中です)

過去の私自身を振り返ってみると、

  • 行動に計画性がなく、
  • 一貫性がなく、
  • だらしないものだと、

ずっと思っていました。

薬局を始めてからは、ほんの少しだけですけど、それを反省し2007年の年賀状で所信表明をしました。
それがこの画像です。

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今年はすでに、もう8ヶ月が過ぎましたね。
年賀状で公開した計画とどう違うか、このあたりで振り返ってみることにします。

その前に2007年年賀状の全文を書き写してみましょう。

 

—ここから—

新年あけましておめでとうございます。

私にとって、二〇〇六年は激動の年でした。

わずか八ヶ月の営業で、東苗穂店を閉店することになるなど想像もできませんでした。

ポルシェの新車を買って、お釣りがくるくらいのお金を使ってしまいましたが、後ろを振りかえっていてはいけません。

私は人生は、最後に笑うと心に決めています。

その後、私自身が五月に新川店に戻ってからは不思議と全てが上手く回ってきました。
薬局を訪れる患者さまの数が上向きとなっていることが追い風になっていますが、どんな患者さまにも柔軟に対応してくれる優秀なスタッフの存在がとても大きいです。
スタッフのみなさんには、本当に感謝しております。
おかげさまで、薬局の中の雰囲気もずいぶん明るくなったと思います。

私生活では、二〇〇七年は遊びに力を入れると決めました。
まず体を鍛えるため六月のJAL千歳マラソンでハーフ(約21?)を走ります。去年は練習不足で参加できませんでしたので昨年十一月からジムに通い筋肉トレーニングを開始しました。
また友人の影響で、十二月からテレマークスキーを練習し始めました。上手に滑られない事が、またとても新鮮で楽しいです。この一月中には二回ほど山で講習を受ける予定です。
夏はシーカヤックを教えてもらおうと準備しています。

ホームページつくりは四年目に入ります。(薬局も四年目になるということです)書きためた物が財産になるという言葉を信じてやってきました。財産になるかどうかはわかりませんが、確かにコンテンツは貯まってきました。元々忘れっぽいし、飽きっぽいし、計画性がないので、たまに振り返ってみるには《備忘録》として役立っているようです。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

佐 藤 宏 幸

—-ここまで—-
では、遊びの部を、検証します。

—まず、JAL千歳マラソン。
申し込みをしてから気づきました。子供の運動会のため参加せず。お粗末です。

  • —テレマークスキー。
    講習も無事終了し、まずまず、滑れるようになりました。テレマークターンはなんとかできます。
  • —ジムに通い筋肉トレーニング。
    これは、続いています。ここに、水泳教習が加わり、先日はちょっとした酔泳会もありました。
    仕事とは全く関係ない集いも楽しいものです。
  • —シーカヤック。
    先生のお休みと合わず、今シーズンは断念。
  • —その他
    自転車を始めました。
  • —ホームページ更新
    こんな話題が多いですけど、なんとか維持できてます。
  • 千歳マラソンに出られませんでしたので、今年は9月9日の武田ファミリーマラソン10Kmの部エントリー、9月30日の函館ハーフマラソンエントリーをしました。

いずれにしても、仕事をしてばかりでもだめですし、遊んでばかりいてもだめ。
うまくバランスをとってすいすいと遊泳するがごとくこなしていくのがいいのかもしれませんね。

自分自身、すこし変ったなあと思うことは、机の横に貼ってあるカレンダーが、常に3ヶ月分用意されていることですね。

給料計算の締め日、給与振込みの手配日、支払いの手配日、スタッフの誕生日や、休暇の日、国保や社保の支払基金からの入金日。
このあたりを書き込んであります。
当たり前のことで恐縮ですが、これをやらないと始まりません。

今年(2007年)も残すところあと4ヶ月です。

来月は大雪山の初雪の便り。
10月は峠を越えるにはスタッドレスタイヤへの交換
私自身の中ではすでに、夏は完全消化しています。

2007.08.24

水泳習ってます

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ある人は、『 キミが水泳 ? トシなんだからやめておきなさい ! 』 と言いました。

さらに 『 なにしろ似合わない ! 』 だそうです。

その通りなんですけど( 笑 )、2007年4月から、週一回ワンポイントスイムスクールで1時間のレッスンをうけ始めました。

水泳を習うのは初めてです。
こどもの時に習っておけば良かったと強く感じています。

成果は、といえば、習い始めはクロールで25メートルを泳ぐのがやっとでしたが、なんとか現在300メートルくらい泳げるようになりました。

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自転車の時もそうでしたが、年齢を重ねるにつれて身体が動かなくなるのは明らかで何とか加齢対策をしておきたいと思ったのが動機です。
スクールは年配の方が多いです。
でも年齢は重ねてますが、気持ちは驚くほど若くこれもまた励みになるのです。
2007.08.14

個人薬局を開業したい人へ

none_img_column コラム引越し中です(時系列に整理するのはもう少しあと)

最近、特別思うことがあります。

従来は、新規開業の医者のお隣に、土地を買って建物を建てて薬局を開業するというやり方が一般的な調剤薬局の開業形態でした。
しかしながら、昨今の調剤報酬の改定や、薬価差がこれほどまでに劇的になくなる状況を見るにつけ、いままでのやり方が通用しにくくなったのは明らかです。

事業として成り立たせるには初期投資ができるだけ少ないことが大事。
元を取れるかどうか、つまり初期投資がいつ回収できるかどうかをしっかり考えないといけません。

その点、だいまる薬局は二号店をものの見事に失敗しました。
チャレンジ精神とは言い難い失敗であり、これは教訓として永遠に会社の財産 ( 負の遺産かな ? ) となります。
—もちろん帳簿上にもしっかり載ってます。
もし、この失敗が一店目の事業であったら !
結果としては 『 破産 』 しかなかったかもしれませんから、私が経験したのは、ある意味で、恐怖体験です。
考えたことがありますか ?

自分でイケルと思った事業が、はじめたら、実は何もかも失う可能性があることを。

個人薬局を開業するとか、自分で事業を起こすということは、自分の過去の経験をもって計り知れない 「 ものすごいエネルギー 」 を使うことだと思います。

独立は、人生の転機であり、巨大な基盤の変化ですが、実はほとんどの人が、今、自分がいる境遇を嫌がっていても、変化を恐がります。
この大きな変化に対して言い知れぬ恐怖を感じて尻ごみして別な機会を待とうとします。
特に薬剤師のように資格で高給をもらうことに慣れている場合、もっとイイハナシがあるのではないかと思うのです。

ただ、この言い知れぬ恐怖に打ち勝つ一歩を踏み出さないと、個人で薬局を開業することなんてできないし、事業を起こすことも不可能ではないかと思うのです。

大きな恐怖は、大きなチャンスです。

少なくとも、これからは従来の 「 薬局と医院のペアさん 」 という構図は開業の機会になりにくいのは明らかですから、いつなんどき機会が巡ってきても対応できるだけの心構え と、多少なりとも資金を貯めておく事を 常に念頭に置くべきだと思います。

2007.08.13