全面分業を受けて

none_img_daimaru? 2005.08.21

だいまる薬局のおとなりの石金病院は、H17年6月1日より、全面分業に切り替えました。
そのため薬局内の様子が一変しました。
現在、待合室に6席いすを補い、薬剤師3名体制、事務3名体制で業務しています。

忙しさは処方箋を応需する薬局の誉れだと思います。
どんなに忙しくても、「忙しいときほど笑顔で」という想いは変わりません。

新入社員あり

none_img_daimaru??? 2005.01.04

だいまる薬局には2004年12月に、ふたりの社員が入りました。

ふたりとも以前、私が勤めていた会社で一緒に働いたことがあります。気心が知れた間柄ですし、調剤薬局という仕事の流れを知り尽くした人材です。
即戦力というのは彼らのことを言うのでしょう。
経済的には脆弱な薬局ですけど、健康保険・労災・厚生年金・雇用保険は、お約束どおり全て準備しました。
処方箋の取り扱い可能枚数は、今の倍くらいまでなら何とかなりそうです。広域病院の院外処方箋も含めて、少しずつ枚数が増えていくことを願ってます。

今年(2004年)の雪対策

none_img_daimaru  ? 2004.12.20

だいまる薬局では12月に入ってから融雪工事を完了しました。
儲かってよかったね、なんていう話をされますが、そんなつもりではないんですけど。

患者さまが滑って転んで、責任を負うのは誰ですか?

「儲かっていいですね」という人ではないことは確かですね。
しかも内情をお話しすると、60回の分割で支払うわけですから、決して「儲かった」からじゃないんです。

00321

雪かきに追われるのも冬の札幌ならでは、なのかも知れませんが、いい加減疲れます。
前にも雪対策のことを書いたと思いますけど、ほんとに、ほんとに、すごい雪なんです。雪かきをしに薬局に来ているのか、それとも調剤をしに来ているのか?なんて思いました。冬の朝、出勤してきたら、この写真の玄関前が雪で覆われていて入れないなんて、想像できますか???

今年はいつになく計画的な冬を過ごそうとしています。
精神衛生上、とても開放された気分です。

しばらく更新できずにいます

none_img_daimaru  ? 2004.11.01

せっかくこのホームページを訪問してくださったのに、更新ができないままになっており、つまらない思いをさせてしまいました。
大変申し訳ありません。

 

理由は以下の二点です。

ひとつは、4人でしていた仕事を今日現在、2人でやっていること。
もうひとつは、対外的折衝が多くて心も身体も休まらず、沈思黙考できないこと。
ひとえに、時間の使い方がなっていないからだということは充分自分でもわかっております。もう少しだけ時間を与えてください。

16種類

none_img_daimaru??? 2004.09.17

だいまる薬局の主な処方箋は、精神科の病院から発行されたものです。
弊薬局では、今日現在私たちといっしょに働いてくれる薬剤師を募集していますが 【2009年6月注:現在は募集していません】、 このことで、ひとつ言いたいことがあります。

精神科の処方箋を扱う調剤薬局で仕事をしたことがある薬剤師の中には、一様に、精神科という名前を聞いただけで拒否反応を示す傾向があります。

私も実は苦い経験をしたし、また、たくさん見聞きしています。
たとえば病院さんが処方箋に睡眠薬を書き込むのを忘れたために、患者さまが興奮し、薬剤師のネクタイをつかみ振り回したり、待ち時間の長さにイライラした患者さまがトイレに紙やそれ以外のモノをわざと流して詰まらせ、あふれた水や、それ以外のモノの処理に大変な目にあったこともあります。
患者さんが睡眠薬をよこせと騒ぎカウンターを乗り越えそうになったり、いきなりその場で発作を起こして卒倒したり、泣き出したり。
そんな場面に出会うと、もう精神科はいやだという話になるのも致し方ないかなと思います。

調剤自体についても嫌がられるのはよくわかります。何しろ薬が多いからです。

過去に経験したのですが、薬剤数で25種類もの薬が出ている患者さんがいました。薬の数の多さに作るほうも大変でしたし、飲むほうも本当に大変だったであろうことを思い出します。
私が、その山のような薬を説明したところ、『( 説明は)? いいの、いいの ! これだけ、セデス だけしか飲んでないから ! 』 といわれ、がくっ 〇| ̄|_  ときたこともあります。
注: セデス=当時、主流の頭痛薬

散薬の多さもタダモノではありません、これだけ粉が多いと調剤に時間がかかり待ち時間が40-60分であってもしょうがない、という感じです。
だいまる薬局の数字で 『 16種類 』 というのは、散剤の数です。 今550種類くらい薬がありますがそのうちの16種類。しかもそれらの中には精神科の薬は入っていません。

まず、散薬が少ないのがこの薬局の特徴です。

また、錠剤はほぼ自動分包機で分包されますし、私がこの薬局で調剤したときには、薬の数が、精神科としては圧倒的に少ない印象を持ちました。このおかげで待ち時間は現在も「最大で10分くらい」を維持しています。

しかも、患者さまがとても礼儀正しく、好感が持てます。
病気の特徴として、調子の上下はありますが、先に書いた昔の苦労なんて、だいまる薬局の開業以来(過去1年と4ヶ月以上)、一度も感じたことはありませんし、そんな方にお目にかかることすらできません。
病院さんの対応も患者さまに誠意が見られますし、もちろん薬局に対しても、です。

精神科の処方に対する先入観はいたし方ありませんが、ぜひこの文章がハローワークで公開している求人票をごらんの方の目にとまることを望んでいます。

【2009年注: そんな思いの時期もありました。社長としてカリスマであったり、強烈な思いを抱いているリーダーじゃない限りはヒトのことで悩み迷い続けるのではないかと思います。】