薬局内で 接遇に関する研修会をした ことは前にお知らせしました。??
選ばれる医療機関になるにはどうしたらよいか、という命題のもと、講師の先生からヒントをたくさんいただいたと思います。
この接遇研修をするにあたっては、
『 だいまる薬局に籍をおいた人は、事情があって他の会社に移ったとしてもここで得た何かを持って移って欲しいという思いを持って会を設定しました。
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ほとんどの薬局・調剤薬局には、事務職員と薬剤師という資格を持った職員が存在します。
これは車輪でたとえれば両輪であって、前輪・後輪の区別はありません。
資格のあるなしに関わらず、おなじ患者さまをみる。
私たちがみなくてはいけないものは、文字情報のかかれた紙 ( 処方箋 ) ではなくて、患者さまその人です。
薬局のスタッフはサービス業であることを認識した上で、患者さまが、何を求めているかを瞬時に察する、そんな能力や勘どころを養わなければいけないはずです。
研修会の効果もこんなところに目標があると思います。
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薬のことがわかるけど、それ以外に気配りをできないスタッフ。
薬のことがわかり、隅々にまで気を配ることができるスタッフ。
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前者と後者をくらべたら、( どんなへそ曲がりの人でも ) 後者がいいということはおわかりいただけるでしょう。
私たちが薬局で働くことは、勘どころを養い、お互いを思いやりながら仕事をすることを通じて、毎日を楽しくしていく工夫をするということではないでしょうか。
2008.09.18