眠りながら巨富を得る J.マーフィー

開業前夜からいままで、自分自身や家族、スタッフに関わるたくさんの奇跡を見てきました

良い事も、悪い事も、です。

どうやら、この世の中は、ひとつの支配的なルールによって動いているらしい、という思いを強くしたので、ここに書いています。
目に見えない事や、シンジラレナーイ事を文章であらわすと、 『 いわゆる宗教ですか? 』 のように誤解される事が多いです。
その誤解を恐れずに踏み込んでいうと、神様も、仏様も、新興宗教の教祖さまも、自分の心の中に存在する(=いる)ものなのではないかと私は思っています。

タイトルの本は、私の手元に15年くらいい前からあるボロボロになった本です。

今現在、売っているのかさえ調べていませんが、とても興味深い本でした。

「潜在意識に刻み込まれた事は、良い事も、悪い事も、起こるようになっている」 そうです。
じゃあ、思い込ませればいいの?と私も思いました。
でもよく読んでみると、潜在意識は、『宝くじにあたっる、宝くじに当たる』 や、 『いつか白馬に乗った王子様が私の生活を一変させてくれる』 は、具体的じゃなくて受け入れてくれないって書いていましたね。無理だと思っている事は、「ムリだ」のほうを優先させるという原則がある。

一番大事な事は、単なる思いや、思い込み、では、「行動」が生まれないということ でした。

何かに突き動かされるような、行動しなきゃ!という時に、思い切って行動する事がきっかけになるようです。
待っているだけではダメなんですね。

夢のような話

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だいまる薬局の新しい店舗の壁には、薬局開設許可証、保険薬局登録票、保険薬剤師登録票、薬剤師免許証が掲示してあります。

写真のように、木枠で作った装飾性の高いもので、他の意匠と同様に設計事務所さんの設計、工務店さんの制作のものです。

免許証いれ

夢のような話、の一番目は、免許証の「」の事です。

2003年だいまる薬局を始めたばかりのころは、薬剤師が一人でも多い位の処方箋受付枚数でした。しかし、すこしづつ枚数が増え、今ではだいまる薬局で働いてくれている薬剤師の数は(私を含めて)6人です。
もちろん、勤務する曜日、時間は違っていますのでいつもいつもこの人数ではありません。

数日前(2010.03.04木曜)のように、勉強会や、宴会のときは総勢10人を越える集まりになりますので、それなりに 『 夢のようだ… 』 とつぶやく事になります。

面倒な薬局ですよ。
やれ、便所掃除をしっかり、掃除機をかけろ、床は水ブキだ、窓の桟はふけ、床に落ちてる髪の毛を拾え、雪かきしろ、流し台の飯粒はきちんと流せ、挙句(あげく)の果てには

磨き上げがいのある蛇口。ポイントは乾いた布・紙での拭き上げです。 蛇口の光る部分を磨け

などと言っているにもかかわらず、源泉徴収担当の税理士事務所から 「スタッフ人員の出入りがとても少ない」 とほめられており、これもまた、 『 ああ、夢のよう… 』 なのです。

こんな、薬局(会社)ではありますが、ハローワークを通じて募集すれば、軽く二桁の応募を頂戴し、かくも勉強熱心な新しいスタッフにも恵まれています。会社がもう少し大きければもっとたくさんの人と面接できたかもしれません。(すみません)

学科教習と実地教習。自動車学校ではないですが。。。 これも、夢のようです。

 

こんな薬局で働きたい、こんな薬局にしたいという思いを描きながら、順番を待っていた からかもしれませんね(笑)。

ジョセフ・マーフィーの本はいいですよ。これから良い事を待っている人にはお勧めします。

どこの銀行に融資を申し込めばいいのか 2009.1.8改編

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Q: 融資の申し込みは、どこの金融機関に行けばいいでしょう。

A: ふざけているわけではないですが、運を天に任せて、まずは、どの銀行でも 飛び込んで見てください。
その際に、覚えておかなければならない、基本中の基本の事は、金融機関は、お金のない人には貸さない? ということです。

 

なぜでしょう。

 

例えば、
あなたにお金を貸して欲しいという人は、お金を持っているとおもいますか?

また、その時に、
そのひとに対して、あなたは、「いいよいいよ」、とお金を貸してあげられますか?

 

だからです。

 

ですから、飛び込みでも何でも、とりあえず5ヶ所は無条件でまわったらいいと思います。
手ごたえがわかりますし、だめでもともとじゃないですか。

外せないのは、

  • 国民金融公庫(日本政策金融公庫)
  • 信用金庫
  • そして地域の銀行支店数ヶ所、です。
  • 親戚も大事です。

また、
返す計画を作れるだけの見通しも必要です。

でも、友人だけは避けましょう。
友人・知人は、金融機関ではありません。

相手に話しを聞いてもらうという、謙虚な姿勢が大事です。

そして、『 絶対に返せます 』、は、まず、禁句です。

『 あなたにはまだ早い。資金が出来てから、あせらずはじめなさい 』 と諭されて、余計にあせる事になるでしょう。

 

振り返って、私の場合は、「 まったく、こんな話しがあっていいのか ? 」という、運が良い話でした。

函館にいた平成15年4月初めに、札幌での出店の話しを聞きました。

金融機関のあては全くありません。

当時住んでいた家でインターネット検索をして 地域と銀行 を入力しました。

そこで出てきた銀行の一番手に電話して、これから札幌に行くので話しだけでも聞いて欲しいと切々と訴えました。

数日後、アポイントをとって札幌に出向き、緊張して銀行に行くと電話に出てくれた方が、
ご自分の前の席の若い方を紹介してくれました。

この人が担当しますので、詳しい話を教えてくださいといわれました。

いろいろ話を聞いてくれて、制度融資の話を説明され、道庁にでかけました。
その後、銀行の融資担当のNさんは、何度も何度も書類の書き換えを手伝ってくれました。

私は今回の独立の話について、仲介者から聞いていた内容・見通しのすべてがホントウだと信じて、計画の書類を練りに練って作りました。

でも、それでも担当者は 「 うん 」 といってくれません。

この計画の半分以下の売上でも返済していけるという計画書を書いてみてはどうだろうと、やんわりと、やんわりと諭されました。

そこまでする必要があるだろうか。

確信に満ちた計画なのに。。。カエセルノニ

こんなやり取りが続き、実際の開業から3週間以上過ぎたころ、やっとの思いで、1000万円の融資を受けることができました。
見切り発車だったので相当な不安を抱えていました。

すべての契約書にはんこを押し終えたときに、担当のNさんがそっと教えてくれたことがあります。

「 実は、私の親が、院外処方箋を出すという病院の関係者です。この計画がその通りなのか、なにかと用事を作って親と話し、なんどかそれとなく探りを入れて間接的に聞きだそうとしたのだけど、どうも計画通りには行きそうにない。 それで慎重のうえにも慎重にならざるを得なかったんですよ。 」

と。

さて、平成15年5月、ふたを開けてみたら、先の厳しさに満ちた計画書の通りです。

開業から、数ヵ月後、もう引退だからといってNさんのお父さんがお店をたずねてきてくれました。
Nさんに負けないくらい穏やかで優しい雰囲気を醸しだす方でした。
また、今後のわたしのとるべき指針を示してくれました。

融資の申し込みは、飛び込みでも、そんな出会いがある可能性があります。

やってみなはれ、ですね。

 


この場を借りて
平成20年2月19日にご逝去されたNさんのお父様のご冥福をお祈りします。
2008.02.28

運が良いヒトになろう。運を呼び込もう。

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三つの良いこと探しのお話しです。
先日、朝礼でスタッフに紹介したお話しです。

これは、私が習っているワンポイントスイム—プール教習の学友(60台長老)から聞いたお話です。

長老の弟さんが、ビジネスコンサルティングを職業にされているそうです。
弟さんは、顧客から相談を受けると、反対に質問をして、「 どうしたらよいと思いますか ? 」と問うそうです。

だいたい質問をする側は、「 この部分を直せばよいと思います 」 と、いつも答えるようで、自然、弟さんは 「 その通りです。それをやっていきましょう。」 と、アドバイスする事になります。
改善すべきことを、改善していく、のでしょうね。
その弟さんが、ある日、 『 どうしようもなく貧相で、儲からなさそうで、ダメそうなメガネ屋さん 』 から相談を受けたとき、こんな話をしたそうです。

「 今日良かったことを毎日必ず 三つ選び出して、私に mail してください 」
このお客さんは、毎日三つの良かったことを想い出して コンサルタントに、mail を続けました。
結果は、半年を過ぎる頃から、業績が急に、右肩上がりになって来た、というのです。

やったことは、たった三つの「 良かったこと 」を、毎日思い起こして、一通 mail することだけ、だといいます。

私は、これを聞いて、いかに、心のあり方が、生活やビジネスに影響を与えるかということを物語る良い話だなと思いました。

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運が悪いとか、良いとかいうのは、結果ではなく、過程で決まるもののようです。

もしそうだとするならば、
『 良いことしか考えない。 』
『 悪いことを考えない。 』
これが運が良くなる秘訣かもしれません。
では、スタートです。
さあ、自分にとって今日、良かったことを、三つ。
あげてみてください。

2007.10.03

お金が無いと言わないこと!

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いつもいつも 『 お金が無い、お金が無い 』? と口癖のようにいい続けている人がいます。

この人の場合、お金が無いのは、結果ではなく、考え方に理由があるかも
そんなお話しです。
お金がほしい、お金がほしいと いつも思いながら、口から出てくる言葉は、お金が無い。これではお金は逃げていって当然です。

お金が入ってくるような事をしていないからなのです。

消費とか浪費と思われることには一生懸命です。

  • お金が入ってきても、貯めることができない。
  • 小銭があると使ってしまう。
  • 入ってくる目途が立った時点でほしいものを先払いで買ってしまう。
  • 使ってしまうと、また財布にお金が少なくなってるから、お金が無い…。

この繰り返しじゃ、一生お金なんて貯まりませんね。

実は、これはついこの前までの 「 私自身 」 のお金が無い仕組みです。

でも、私は、ある時から お金が無いということを口に出さない と決めました。
薬局を開く直前、手元にお金が無いときも、「お金が無い」とか、「お金が無いから何かができない」、とだけは言いませんでした。

なければ、借りる。持っている人のお金を使わせていただく。
お金が無いと言わず、必要な資金はこれだけである、と言い換えました。( 実際は手元には無いです )

信じられるかどうかは別ですが、それだけで不思議なことがおこります。私以外にいろいろな人が経験しているはずですが、道が開けてきます。

そもそも、考えて見てください。
お金が無い人に好んでお金を貸す人がいますか ? 運良く借りられても、商売としてがっぽり金利を取られ、ご利用は計画的にと言われるのがオチでしょう。

そのひとの人物や計画に対して、可能性とか、返済への責任感を感じなかったら道は開けてこないのですから、やはりお金が擦り寄っていくような考え方は必要なのです。

くれぐれも、事業をなそうとする人は、お金が無いと言ってはいけません ね。
「 今 現在」、そのお金が自分のものかどうかは別としてお金はいつもどこかにあるのです。 そう思うことができる人は、幸せです。

2007.07.23