だいまる薬局は、H15年5月1日の開局から3年を経過しました。そして、4年目を迎えました。
薬局を支えてくださるさまざまな方々に、ここに感謝の意を表します。ありがとうございます。
春になると、周りの景色も一変します。希望の春ですね。冬の間にじっと我慢していたものがいっぺんにはじけるようなそんな気がします。
2店目の薬局は、2006年 4月末日をもって閉店しました。
採算がとれませんでした。
なかなかもって、薬局経営というものは難しいものですね。
『 お金 』をたくさん使ってしまいました。
高い勉強代でしたが、勉強あたいのあるものにしていこうと思っています。「ただ、勉強した」では済まされないものですから。
いろいろな人に、閉店のお話をしました。
いろいろな人から閉店について私に有意義なアドバイスをしていただきました。
また、一部のいろいろな人は、メールにはお返事してくれませんでした。
返事のしようがなかったのかもしれません。
いろいろな人にお話したのは、決して「無駄なこと」にしないという前向きなつもりでした。
自分のした事に、誇りを持っている事を訴えたいと思っていました。
失敗ではなく、「充分にやったけど、今後のために撤退したんだ」という事です。
しかしながら、今回の件では、自分の心的態度に大いに反省するものがあります。
最近、自分も独立したい と言う話を良く聞きますが、その人たちと、ちょっと話してみると何が足りないのか、なんとなくわかるようになりました。
物事には動機が必要です。そしてその動機が何に裏打ちされたものか? というはっきりとしたものが必要だと思います。それが感じられない「やりたい」、は、危ういです。
だいじょうぶかなーと思います。
自分も、2店目を 『 やりたい・やりたい・やりたい 』 と、顔に書いてあるくらい、やりたくて、やりたくて、始めました。
はたしてそこに理念がありきであったかどうか。
う?ん
勉強とはこういうものなのかもしれません。
独立したい諸氏。
動機はすばらしいものですか?