デッドストック

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薬には、使用期限が定められています。
赤福や、白い恋人事件で問題になった賞味期限切れ製品の再利用。

薬について、期限切れ品は、間違いなく廃棄処分にしていますと
言い切れる薬局はどれくらいでしょうね。

実際に使用期限がキレたものは、効かない訳ではないので、
たとえば風邪薬などひろく使われるものであれば、私自身が
その後、用途に応じて たまに 「 賞味 」 します。

でも、あまり気持ちよくない。
では、それを、あえて調剤に使用できるかといえば、
きっぱり NO です。

だいまる薬局では厳密にそれを処理しています。
わざわざ私がこんな例を挙げてここに書くのは
怪しい事例を見聞きするからです。

99.99 % 表ざたにはなりませんが、たまに0.01 % が
ひょっこりと顔を出し、内部告発という形をとるのは
赤福、白い恋人と同じです。( % は例え )
経営方針というのが大事だとおもいます。

世の経営者諸氏は職員を大事にすべきです。

普段から、そんな姑息な方法で利益を上げていこうという
姿勢があるかどうか。
もう一度繰り返しますが、だいまる薬局は、きっぱり NO です。

患者さまも、
薬局を信頼して院外処方箋をだす病院も、
だいまる薬局で働く人も、
もちろん私も、
安心したいです。

2008.02.08

薬局を開設するということ

none_img_column??? 2004.02.02

私が使っているサーバーには、管理画面というものがあって、たとえば、どんな文字検索をしてこのホームページにたどり着いたかというデータが残るようになっています。

 

0019-2004

 

院外処方箋
薬局を開く
保険薬剤師 登録
処方箋とは
札幌 薬局 日曜日処方箋
院外処方箋 有効期限
白衣  薬局
処方箋の有効期限
休業日 パート職
かかりつけ薬局 pharmacy
佐藤宏幸
だいまる薬局 札幌
接遇 患者 札幌
処方箋 処方日数
処方箋 有効期限
医療 だいまる
処方箋薬局
薬局 理念
札幌 院外処方箋
朝礼 コラム

たとえばこんな感じで検索されているんだな、というのがわかるわけです。

この検索文字列の中に『薬局を開く』というのがあるのを見つけました。
薬局を開くという検索が、その方が『薬局を開きたい』のかどうかは私にはわかりません。

私も薬局を開くという漠然とした気持ちをもってから、実際に薬局を開くまで10年はかかっています。その間、悶々とした日々を過ごしたこともありました。自分ひとりでは行き詰まり、誰かに頼りたいとおもっても、無償で誰かが自分のために何か手伝いをしてくれるなんていうことは皆無に近いと思います。

こんなことにノウハウなんてないのかもしれませんが、自分がここにいたった経過や、情報は、全く出し惜しみせず公開することを宣言します(^^)。
もし、これを読んだあなたが、『薬局を開きたい』のであればメールでけっこうですから、私どもの薬局までコンタクトしてください。一言でも二言でも、お力になれたら幸いです。

院外処方箋とは

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院外処方箋ってなんですか?

かかりつけの薬局で調剤してもらうために医師が治療上必要であると判断した薬の名前と量、日数、使用方法が記入された公文書です。

院外処方箋を希望するときは診察のときに医師にお薬は院外処方箋でと申し出るのが一般的です。医療機関によっては入院以外の全ての処方箋が院外処方箋となっていることもあります。

かかりつけの薬局では患者さまの体質や、過去の副作用歴や、使用された薬の記録(薬歴)がとってあり、薬を重複してのんでしまうことや、のみ合わせのチェックなどがなされ副作用の防止のための適切なアドバイスが受けられます。

 

2003.07.28

医療では誰が顧客か

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ずっと疑問に思っていたことでした。

 

サービス業ではお客さまがいて、お客さまに思いを馳せてあれこれと動く。

これが普通の話です。
医療だってサービス業ですとは言ったもののお客さまって誰のことなんだろう。
そんな事がわからなかったんです。

試行錯誤の中で、「お大事にどうぞ。ありがとうございます。」
と言ったこともありました。でもなんか変でした。

私としては、数ある調剤薬局の中からウチの薬局を選んでくださってありがとう、というつもりでしたが、患者さまが具合悪くなって病院にかかって、院外処方箋をもらって調剤薬局へ行き、そこで「ありがとう」では、

『私が病気になってつらいのに、この白衣を着た薬剤師はニコニコしながらありがとうといっている。これではまるで自分が具合が悪いことでコイツを喜ばしているみたいだ』

と思われても不思議がないことなんですね。

そんなとき、ある勉強の場で、「患者さまは、つらくて病院にかかるわけですから、やはりお客さまではありえません。顧客はその患者さまを取りまく周辺の人々です。」と発言された看護師さんがいて、私は今までの疑問が氷解するような思いがしたことを覚えています。

患者さまがつらい思いを話してくれたときはつらい思いを共有・共感し、しっかりとその思いに耳を傾けて聴くことを大切なことと教えてくれた友人医師がいます。
まさに病医院と調剤薬局は同じ患者さまに接するわけで、患者さまが主役たりうる環境を作るのは薬局も同じなのです。

ついこの前まで、顧客として患者さまを見てきた自分を反省しつつ今、この文章を書いています。

2003.07.24

2003.07.16 移転開業時のだいまる薬局です

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title_announce  はじめまして。だいまる薬局です。  2003.07.16

はじめまして。

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だいまる薬局の代表を務める佐藤宏幸です。
当薬局の代表は管理薬剤師と薬局の開設者を兼ねております。

縁あって( 2003年 )5月1日より新川7条16丁目の仮店舗で営業しておりましたが、
この度札幌市北区新川の現住所に移転してみなさまの処方箋を応需しています。

私は道南の上磯町 (現北斗市) 出身で、函館の高校を卒業した後昭和59年に東日本学園大薬学部を卒業、昭和61年に同大大学院を修了しました。その後薬剤師としての業務には全く興味が無いまま30歳まで遺伝子工学(バイオ)の研究機器の販売とサポートに従事しておりましたが、その年に、当時余市にあった調剤薬局ではじめて調剤業務と保険請求を経験いたしました。

その後紆余曲折を経て様々な調剤薬局で学ぶなかで独立を意識し、今日やっと薬局をはじめるに至りました。

だいまる薬局という名前は、私の先祖が大丸佐藤の屋号で薬種問屋を営んでいたことがあり古風な屋号を使うのも面白いと思いたち薬局名にしました。

当薬局のスタッフは私をいれて総勢5名。全く偶然ですが、そのうち4名が道南の出身者です。

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◆懐かしい…、いま(2009年)は私を入れて9名です。ずいぶん変わりました。。。
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今後、薬局の紹介は「だいまる通信」で、私のうん蓄は「だいまるコラム」で少しずつアップロードしていきます。これからも患者さまの方を向いた経営を心がけていく所存ですのでよろしくお願いいたします。