12周年を迎えて

だいまるコラム

2003年5月1日から数えて12年たちました。
よくぞ、持ちこたえてくれたぞ、だいまる薬局。

ひとりではできない事も、たくさんの人に助けられてここまでできたのだと思います。

感謝、感謝。

今の思いは、感謝のひとことにつきます。

毎年、5月1日は、その当時を必ず思いおこします。自分の中の記念日なのです。

そして、崖っぷちに立たった言い知れぬ恐怖感はわすれられません。

 

これからの薬局は、いままでの行政主導の分業からの脱却を求められてます。まずはかかりつけ薬局としての機能に戻ること、そして在宅・居宅業務の推進、さらには病気をつくらない事を目的とした予防医療の機能をもつこと。
言葉ではなんとか書けますが、これを実践しようというのは難しい…。

できない理由を探せば10個くらい簡単にあげられるけど、

できる事ひとつから始めることに異論はないはず。

なんでも、できる方向に考える!これを信条にいままでやってきたんだから、なんとかしていこう。

 

決算も終わったし…ひと区切りです。

だいまる通信

1月末に棚卸(実棚)をやりました。

今年は、みんな成長したな~と思うことがあり、3月に振り返ってもまだうれしい(笑)。

棚卸の手順も、作業も、棚卸の話題すら振らなかったのに自動的にそれが終わってたからです。

わたしが、夕方、施設の配達を終えて薬局に帰ったら、おお!棚卸が終わってたという状況でした。

11年間棚卸をやってたけど、これは初めての出来事(^.^) 。

そんなこんなで、

今年も1月末日の決算日を迎えられました。

ほんのお小遣い程度でしたけど、決算賞与を感謝の気持ちを伝えたうえで出せました。

だいまる薬局はアットホームな、小さな薬局だと思っています。

大きくなれなかったけど、それが持ち味。そんな雰囲気が好きだという人に働いてほしいと願っています。

いつまでも、みんな若くありたい。でも、みんな若くない。

だいまるコラム

うちの両親がお世話になっている 中高年専用フィットネス シャキット!   さんがシェアしたリンクから引用させてもらいました。

年寄りというカテゴリーが、病人と同等のイメージしかないのはおかしいですよね。

若さとは人生のある時期のことではなく、心のあり方のことだ。
(青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相をいうのだ

サミュエル・ウルマン

やっぱり努力が必要だということじゃないでしょうか。

人生の最後の10年の過ごし方

原風景

だいまるコラム

ふるさと


作 詞 高野辰之
作 曲 岡野貞一

1.うさぎ追いし かの山 こぶな釣りし かの川
夢はいまもめぐりて 忘れがたき ふるさと

2.いかにいます 父母 つつがなしや 友がき
雨に風につけても 思いいずる ふるさと

3.志を果たして いつの日にか 帰らん
山は青きふるさと 水は清き ふるさと

 

日本人は、何かを忘れてます。大野川、久根別川、戸切地川、天の川でアユ釣りしたいな。

このままでは、日本はだめになる。

だいまるコラム

先日、ある処方箋を受けました。
いつもは、いわゆる先発品(特許が切れる前の値段が高い薬)が処方されている 特定の医療機関、特定の患者さまの処方箋です。

でも、今回は発品になっている…。さらに、
処方薬の文字の前には × 印 がついています。

説明しよう。

  1. × 印は、患者さまの為に書かれた記号ではない。断言します。
  2. × 印は、後発品の中でも特定の銘柄(たとえばBEER でいえばアサヒとかモルツとかサッポロとかの銘柄をさす。居酒屋では銘柄を指定するのはお客さんだけどびびび(びびり)病院のばあいは、イシャなのである。)しか使えない。
  3. × 印は、つけられたが最後、ほぼ変えられない。外す努力をする権利は薬剤師に認められているが、だいたい玉砕する。
  4. × 印のルールは許認可機関がきめたので守らないやつはつまはじきなのである。
  5. × 印をつける権利があるのは、繰り返して言うがイシャなのである。
  6. × 印は、今回だけ、後発品にしてみましょうか?とかいう巧妙な言い回しで説明と同意のもとにつけられる(笑)。

薬局薬剤師というよりも、経営者的な立場で言いたいことは、この患者さまのために取ってある薬の在庫をさばく自由が薬局に無いということです。

1本何千円もする目薬を何本も残しながら、処方箋に×印をつけられた薬をさらに購入しなければいけないというストレスをだれも大っぴらに言わない。当たり前だ、しょうがないという雰囲気の中で仕事をしているということを是とできない。。。

せめて、「一般名処方」というのがあるのだから成分名でかいてくれたら、患者さんと相談しながらみんながハッピーになれるのに。

言いたいことは、あまりかけない。

許認可機関はすぐ過敏に反応するから。

大げさなタイトルだと思うでしょ?
このままでは、日本はだめになる。このタイトルにはつづきがあります。

このままでは、日本はだめになる。そのまえにこちらがだめになる(笑)。